FAQ
ここでは、お問い合わせのあった質問を中心に解決方法をご紹介していきます。
- ○○がうまくいかない/挙動がおかしい
- ビジュアライザメニューにiKaraが現れない
- ビジュアライザメニューでiKaraが選択出来ない
- オートスクロールが遅すぎて/速すぎて演奏位置が画面からはみ出してしまう
- 曲ファイル内歌詞が表示されない
- 外部ファイル歌詞が表示されない
- 別アーティストの同名曲で同じ歌詞が表示されてしまう
- カウンターがズレる/タイムタグがズレる
- ポーズ中のシーク操作にカウンターが追従しない
- ポーズ中のシーク操作にタイムタグの演奏中ラインが追従しない
- ネット検索できない
- ネット検索が何か変
- iPod用歌詞txt保存が出来ない
- ダイナミックリンクライブラリDINPUT8.dllが指定されたパスに見つかりませんでした。と表示される。
- ダイナミックリンクライブラリgdiplus.dllが指定されたパスに見つかりませんでした。と表示される。
- 「サブフォルダを検索する」チェックボックスが操作できない
- 曲名や歌詞、アートワークの位置や大きさを変更したい
- アートワークが無い曲の時にも適当な画像を表示させたい
- 歌詞が文字化けする
- 重いので出来るだけ高速化したい
- 「―」が「 ̄」と表示されたり「…」が「...」と表示されてしまう
- フルスクリーンにすると画面に何も表示されない
- ビジュアライザオフの時にiTunesの表示>ビジュアライザ>オプションを選んでも何も表示されない
- OPTION/オプションダイアログが表示されない
○○がうまくいかない/挙動がおかしい
オプションダイアログの「iKaraについて」タブの「最新版をチェック...」をクリックしてiKaraが最新版かどうか、もう一度ご確認ください。
それでも挙動がおかしい時は未知のバグの可能性もあります。このヘルプとFAQに目を通した後で、詳細を報告していただければ幸いです。
iTunes7.0は不具合が多発しています。iTunes7.1以降、もしくはiTunes4.7〜6でお使いください。
ビジュアライザメニューにiKaraが現れない
Windows2000の場合、DirectX8以降、およびgdiplus.dllがインストールされていないと、iKaraがビジュアライザメニューに表示されない場合があります。
DirectXの入手先
→DirectXホームページ
gdiplus.dllの入手先(C:\program files\iTunesに置いてください)
→Platform SDK Redistributable: GDI+(英語)
ビジュアライザメニューでiKaraが選択出来ない
Multi pluginを使っていると希に起こるようです。iKaraに限らず発生する様なのでiKaraの問題ではありません。Multi pluginで変更したスキンを元に戻すと回復するらしいです。それでも回復しない場合はMulti pluginをアンインストールし、更にiTunesを再インストールすると直るようです。
オートスクロールが遅すぎて/速すぎて演奏位置が画面からはみ出してしまう
iKaraのオートスクロール機能は、曲の全長を行数で割ったタイミングで適当にスクロールします。前奏や間奏の長い曲を演奏すると、演奏中の行が画面から消えてしまう事があるかも知れません。ビジュアライザメニューで「大」を選択する、オプションダイアログ>デザインで歌詞のフォントと改行幅を小さくする、歌詞の前奏や間奏の部分に適当な空の行を追加する、全行にタイムタグを付加する・・・ぐらいしか解決方法はありません。
たまにはEキーを押してタイムタグ編集モードを楽しんでみてください。
曲ファイル内歌詞が表示されない
iTunes5以降では、曲ファイル内歌詞は外部歌詞ファイルが1つも見つからない場合に曲ファイル内歌詞を表示します。曲ファイル内歌詞が表示されない場合、以下の原因が考えられます。
- 曲ファイル内歌詞がない。
→オプションダイアログの「歌詞:曲ファイル内」(またはiTunesのプロパティから)から歌詞を入力 - 空の外部歌詞ファイルがあって表示されない。
→オプションダイアログ「歌詞:外部テキスト」で「削除」をクリック
外部ファイル歌詞が表示されない
外部ファイル歌詞が表示されない場合、以下の原因が考えられます。
- 歌詞ファイル名が間違っている。
→ファイル名に使われている曲名が演奏曲名または曲ファイル名と一致しているか確認。 - 歌詞ファイルの置き場所が間違っている。
→曲ファイルと同じフォルダ、または歌詞検索フォルダに置かれいているか確認
別アーティストの同名曲で同じ外部ファイル歌詞が表示されてしまう
基本設定タブの新規歌詞ファイルを「曲ファイルフォルダ」「曲ファイル名」とするか、またはファイル名を「アーティスト名 - 曲名」とすればそれ以降にiKaraのダイアログで作成した外部ファイル歌詞はカブらなくなります。
カウンターがズレる/タイムタグがズレる
使い方によって、カウンターがおかしくなったり、タイムタグの演奏中の行の表示位置がズレる事があります。詳しくは現状の仕様と既知の問題を参照。もしポーズ復帰時のズレが激しいと感じる場合はiKara.iniの[delay]の値を調整してみてください。
ポーズ中のシーク操作にカウンターが追従しない
残念ながら仕様です。シーク操作は演奏中に行ってください。演奏中にシーク操作をすると同期が復帰します。詳しくは現状の仕様と既知の問題を参照。
ポーズ中のシーク操作にタイムタグの演奏中ラインが追従しない
残念ながら仕様です。シーク操作は演奏中に行ってください。演奏中にシーク操作をすると同期が復帰します。詳しくは現状の仕様と既知の問題を参照。
ネット検索できない
オプションダイアログ>基本設定タブ>ネット歌詞検索URLを設定しないとネット検索は正しく機能しません。面倒かも知れませんが、nebo blogを参考に設定を行ってください。以前は検索できたのにいつの間にか何故か検索できない状態に陥った場合は、お使いの歌詞サイトの仕様が変更になったのかもしれません。
「ネット歌詞検索URLが不正です。設定を確認してください。」と表示される場合はネット歌詞検索URLが設定されていないか、間違っています。オプションダイアログ>基本設定タブ>ネット歌詞検索URLに、http://から始まるURLが記入されているか確認してください。
「URLを開くことができませんでした」と表示される場合は、iKaraの問題ではありません。Windowsのデフォルト(規定)ブラウザに関する設定がおかしくなっている可能性があります。iTunesのヘルプ>iTunesを使いこなす等もiTunesがブラウザを呼びますが、これらは正常に機能しますか?
Internet Explorerのツール>インターネットオプション>プログラムタブの「Internet Explorerの起動時に通常使用するブラウザを確認する」にチェックを入れてInternet Explorerを再起動してください。
それでも直らない場合は、まず、Internet Explorerを終了し、コントロールパネルの「フォルダオプション」をダブルクリック。ファイルの種類タブの中で、登録されているファイルの種類欄の上部「ファイルの種類」をクリックしてファイルの種類順に並べ替えます。その中からファイルの種類が「URL:」から始まる物が10個程度あるはずです。これらに対して一つずつ「詳細設定」を押して修正していきます。アクションの欄で「open」以外が太字になっている物を直します。openをクリックして「規定に設定」ボタンをクリックします。全て修正する必要がありますが、特に重要なのは「URL:HyperText転送プロトコル(HTTP)」です。
アンインストールしても元の状態に戻らない様なソフトウェアは二度とインストールするべきではないと思います。
ネット検索が何か変
通常時は再生中の曲の曲名とアーティスト名を検索しますが、iTunesの曲プロパティ編集中は再生中曲ではなくプロパティ表示中の曲名で検索します。その際、アーティスト名は参照されません。
iPod用歌詞txt保存が出来ない
オプションダイアログ>基本設定タブ>iPod用歌詞保存フォルダが正しく設定されていないと思われます。
ダイナミックリンクライブラリDINPUT8.dllが指定されたパスに見つかりませんでした。と表示される。
DirectXをインストールしてください。Windows2000でのみ報告されています。
→DirectXホームページ
ダイナミックリンクライブラリgdiplus.dllが指定されたパスに見つかりませんでした。と表示される。
Windows2000でのみ報告されています。
以下のURLからgdiplus.dllをダウンロードし、program files\iTunesに置いてください。
→Platform SDK Redistributable: GDI+(英語)
「サブフォルダを検索する」チェックボックスが操作できない
外部テキストファイル新規作成が「歌詞検索フォルダ\アーティスト名」になっている場合に限り、「サブフォルダを検索する」チェックボックスは強制的にオンになり、操作できなくなります。外部テキストファイル新規作成の設定を変更すれば操作可能になります。
曲名や歌詞、アートワークの位置や大きさを変更したい
オプションダイアログからはフォントや表示/非表示などしか変更出来ませんが、設定ファイル(ikara.ini)を直接編集する事で更に自由にカスタマイズ可能になっています。詳しくは高度な設定を参照。ただしサポート外です。
アートワークが無い曲の時にも適当な画像を表示させたい
アートワークがない場合、初期設定では
(マイドキュメント)\default.jpg
を読み込もうとします。
iKara.iniの[default_artwork]の記述を環境に合わせて適当に変更してください。
歌詞が文字化けする
もしフォントを変更していたらMicrosoft Sans SerifやMS ゴシックにしてみてください。MS Pゴシックなどは外国語が混在する場合に表示できません。
ANSIの外部テキスト歌詞ファイルはOS環境に従ってエンコードされるので、外国語版Windowsで外部テキスト歌詞を使う場合は、基本設定で「常にUnicodeで保存」にチェックを入れた方が良いかも知れません。
それでも文字化けする場合は使用している曲ファイルの歌詞タグか、もしくは外部テキスト歌詞ファイルが対応していないフォーマットです。現在対応しているフォーマットは以下の通りです。
- 曲ファイル内歌詞
- mp3
- ANSI(Shift-JIS)
- Unicode(BOM付きUTF-16)
- AAC
- UTF-8
- 外部テキスト歌詞ファイル
- ANSI(Shift-JIS)
- Unicode(BOM付きUTF-16)
外部テキストにUTF-8やEUC、BOMなしUnicodeなどのフォーマットを用いると文字化けします。
重いので出来るだけ高速化したい
表示物を制限する事で、ある程度の高速化は期待できます。オプションダイアログ>デザインタブで背景ビジュアライザを非表示にする事が出来ます。また、右側のインジケータも消す事が出来ます。
設定ファイルiKara.iniの[loop]を100程度にしてiTunesを再起動すると、iKaraの処理が緩慢になる代わりにCPUパワーをあまり使わない様にする事が出来ます(高度な設定を参照)。あまりお勧めできませんが、他の作業を平行して行いたい等の特殊な場合は活用してみてください。ただし、設定ファイルの直接編集によるトラブルはサポートしません。
「―」が「 ̄」と表示されたり「…」が「...」と表示されてしまう
初期状態で使われている「Microsoft Sans Serif」というフォントではそうなるようです。
フォントのせいなので、オプションダイアログ>デザインタブから、フォントを適当に変更してみてください。
「Microsoft Sans Serif」は海外のWindowsでも標準で入っているフォントで、なおかつ日本語を含む様々な外国語も一応表示可能なため、初期状態として採用しています。
フルスクリーンにすると画面に何も表示されない
iTunes7.0ではフルスクリーン表示を行う事が出来ません。
iTunes7.1以降では正しくフルスクリーン表示を行う事が出来るようです。
(ただしiTunes6以前と若干仕様が異なる模様)
ビジュアライザオフの時にiTunesの表示>ビジュアライザ>オプションを選んでも何も表示されない
仕様です。
iKaraビジュアライザ表示中には、右下のOPTIONと同様に機能します。
OPTION/オプションダイアログが表示されない
ビジュアライザがフルスクリーンで表示されている時はオプションダイアログを使用する事ができません。自動的にフルスクリーン表示になってしまう場合は、iTunesのメニューの編集>設定>詳細の「ビジュアライザをフルスクリーンで表示する」をオフにしましょう。