現状の仕様と既知の問題
iTunes7.0では(iTunes自身の不具合の影響で)いくつかの問題が発生します。
iTunes7.1以降か、iTunes6以前をお使いください。
行頭のタイムタグのみを考慮し、1行にタグがたくさんつけられていても反映されません。また、@タグにも対応していません。
以下の操作をするとiTunesのカウンタとプラグイン内のカウンタとの同期が取れなくなってしまい、タイムタグによる演奏位置表示がずれてしまう事があります。
・ポーズ中の操作
・ポーズ・再生ボタンの連打
・単曲ループ再生時
同期がはずれた時は演奏中に早送りしたり、◆をドラッグしてシークしたりすれば即座に同期されます。
歌詞は自動改行を行いませんので使用するテキストは適時改行してください。
歌詞の最大文字数は32767文字です。
外部テキスト歌詞ファイルの仕様は、以下のとおりです。
- ANSI(Shift-JIS)またはUnicode(BOM付きUTF-16)
- 外部テキストにUTF-8やEUCフォーマットを用いると文字化けします。
- 保存はANSIで表現できない文字を含む場合、Unicode(BOM付きUTF-16リトルエンディアン)で行われます。
- iPod用歌詞は常にUnicode(BOM付きUTF-16リトルエンディアン)で保存します。
iTunes5/iTunes6では、mp3の曲ファイル内歌詞が一部表示できない場合があります。
サポートしている物は以下のフォーマットで格納されているもののみです。
- ANSI(Shift-JIS)
- Unicode(BOM付きUTF-16)
(iTunes7では特に制約はありません)
曲名にファイル名では使えない文字が使われていた場合"_"に置換して検索します。ファイルやフォルダの新規作成についても同様です。
iTunesの共有機能によるネットワーク再生では曲ファイルパスを検索しません。
オプションダイアログはTabキーによるフォーカス移動に対応していません。
iKaraは再生中の曲に対応する歌詞を以下の優先順位で表示します。
外部テキスト歌詞 - 曲ファイルのあるフォルダ\曲ファイル名.kra(.lrc.txt)
外部テキスト歌詞 - 曲ファイルのあるフォルダ\曲名.kra(.lrc.txt)
外部テキスト歌詞 - 曲ファイルのあるフォルダ\アーティスト名 - 曲名.kra(.lrc.txt))
外部テキスト歌詞 - 設定ファイルで指定しているフォルダ\曲ファイル名.kra(.lrc.txt)
外部テキスト歌詞 - 設定ファイルで指定しているフォルダ\曲名.kra(.lrc.txt)
外部テキスト歌詞 - 設定ファイルで指定しているフォルダ\アーティスト名 - 曲名.kra(.lrc.txt)
外部テキスト歌詞 - 設定ファイルで指定しているフォルダ\アーティスト名\以下略
外部テキスト歌詞 - 設定ファイルで指定しているフォルダ\その他のサブフォルダ\以下略
曲ファイル内歌詞 - 曲プロパティ「歌詞」タブの歌詞
*曲ファイル内歌詞は外部テキスト歌詞が見つからない場合に表示します。