基本設定タブ
基本的な設定を行う事が出来ます。
まずは外部テキスト歌詞ファイル検索フォルダとインターネット歌詞検索URL(または外部検索ソフト)を設定する事をお勧めします。
- ネット歌詞検索URL(または外部検索ソフト)
- iPod用歌詞保存フォルダ
- 外部テキスト歌詞ファイル検索フォルダ
- 外部テキスト歌詞ファイル新規作成
- マウスホイールスクロール行数
- iKaraビジュアライザ表示時に最新版を確認
ネット歌詞検索URL(または外部検索ソフト)
インターネットから歌詞を検索するためのURL(または外部プログラム)を指定します。この設定を行わないとネット歌詞検索機能は正しく働きません。
iKaraはURL欄の中の[artist]をアーティスト名、[title]を曲名、[album]をアルバム名に置き換えます。その後、記述がURLの場合はWebブラウザ(Internet Explorerなど)に送り、ファイルパスの場合はそのまま実行します。
あらかじめ歌詞検索サイトの検索エンジンの仕組みに則して記述しておく事で、アーティスト名や曲名からネット検索を実現します。歌詞検索サイトだけではなく一般的な検索サイトも使用可能です。その際、文字エンコードの指定(SHIFT-JIS/EUC/UTF-8)を正しく指定しないと文字化けにより正しく検索されない場合があります。
任意の実行ファイルをフルパス指定すると、外部プログラムを起動する事が出来ます。書式はコマンドプロンプトに準じます。その際、[artist][title][album]はそれぞれ置換されるので引数(オプション)として外部プログラムに引き渡す事が出来ます。
最大8箇所を指定する事ができ、それぞれに任意の名前とショートカットキーを設定する事ができます。名前は歌詞の無い曲を演奏中、画面最下段にリンクボタンとして表示されます。また、ショートカットキーはiKaraがインストールされていれば、いつでも機能します。(ビジュアライザを使っていない時やビジュアライザでiKaraを選択していない時であっても使用できます)
具体的な書式に関してはnebo blog(http://nebo.seesaa.net/)を参考にしてください。iKaraでそのまま使用できるURLリストを掲載しています。
iPod用歌詞保存フォルダ
iPod用で持ち出すための歌詞テキストを保存する場所を指定します。iPodを「ディスクとして使用する」設定にしていない場合は、直接iPod内を指定してはいけません。
正しいフォルダ位置が入力されていないとiPodによる歌詞持ちだし機能が正しく動作しません。
iTunesの編集>設定>iPodタブで「ディスクとして使用する」にチェックを入れるとWindowsのマイコンピュータにiPodが表示される様になります。例えば、iPodが(E:)ドライブとして表示された場合は
e:\notes
と指定します。
外部テキスト歌詞ファイル検索フォルダ
歌詞ファイルを曲ファイルがあるフォルダ以外から検索する場合の対象となるフォルダを指定します。歌詞ファイルを決められたフォルダで管理したい場合に有効です。最大8カ所まで指定できます。
「サブフォルダを検索する」にチェックを入れると歌詞検索フォルダの下の第一階層サブフォルダも検索します。
外部テキスト歌詞ファイル新規作成
歌詞がない(見つからない)状態で歌詞テキストタブに歌詞を入力し「OK」や「適用」を押した時の動作を設定します。
「タイムタグがある場合、タイムタグ付きをlrc、タイムタグなしをtxtとして自動保存」にチェックを入れると、外部テキスト歌詞を保存する際、その歌詞にタイムタグがあると自動的にlrc(タイムタグ付き)とtxt(タイムタグなし)の二つのファイルを出力します。
マウスホイールスクロール行数
マニュアルスクロール時のホールスクロールの行数を設定します。
iKaraビジュアライザ表示時に最新版を確認
ネットに接続できる場合、iTunesをiKaraビジュアライザ表示に切り替えた際にネット上のiKara最新版がアップされていないか確認します。チェックを外すと確認を行いません。